フェリー波之上に乗船してみた!

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はじめに

今回はマルエーフェリー株式会社が運行し,鹿児島 <-> 奄美(名瀬),徳之島(亀徳),沖永良部(和泊),与論,沖縄(本部,那覇)間を結ぶ「フェリー波之上」に乗船してみました.

同社が運行する「フェリーあけぼの」も同様の区間を運行しており,多少の違いはあるようですが内装等はほとんど同じでしたので(帰りは「あけぼの」に乗船しました),こちらに乗船予定の方もこのページが参考になると思います.このページにある写真等は全て「フェリー波之上」のものです.

今回は鹿児島新港から乗船し,亀徳港で下船しました.

また,マリックスライン株式会社が運行する「クイーンコーラルプラス」,「クイーンコーラル8」もあり,どちらの会社が運行するかは日によって決まっています.料金は基本的に同じです.

乗船前

鹿児島新港から乗船しました.

予約の有無に関わらず,初めに手前の台で用紙に氏名・住所・電話番号等を記入します.その用紙を持って窓口に行き,支払いをし,乗船券を受け取ります.

待合スペースです.

18時出港で,17時15分から乗船可能でした.

乗船!

主な設備

利用した客室です.個室やカプセルホテルみたいな寝台など他にも料金によってグレードがあります.今回は一番安い2等にしました.

感染症対策なのか,スペースは1つおきになっていました.通常だとかなり横同士が近いので,これは良かったです.この時は場所の番号が指定されていましたが,帰りは部屋だけ指定されていて席の指定はありませんでした.その他のグレードの客室は他に参考になるページが多数あります.

出港です.

船内の様子です.

きれいでした.

売店です.

もっと全体像を撮ればよかったのですが,これ以外にも飲み物やアイスなど色々あります.各商品ともそんなに高いという印象は受けませんでした(おにぎり100円).夜間などは閉まるので,利用する予定があるなら忘れないうちに行っておいたほうが良いと思います.

シャワールームです.最終目的地入港の1時間前まで利用できるようです. 

9部屋ぐらいありました.画像は男性用で,脱衣スペースも同じ個別区画内です(女性用は少し作りが違うらしいです).シャワー以外は特に何もありません.「節水」と書いてありましたが,水圧は髪の毛がなくなるんじゃないかというぐらいかなり強いです(ボタンを押して一定時間出続けるタイプ).

レストランです.レストランで食事が提供される時間は決まっていて,それを利用する場合は,出港後の決まった時間に受付をするような感じでした(私は利用しませんでした).

お湯や電子レンジはいつでも使って良いようです.

その他の設備

・トイレ等

きれいです.各フロアにいっぱいあるので,混雑して困ることは無いと思います.洗面台はお湯も出ます.画像のようにドライヤーも設置されています.多目的トイレもありました.

・コンセント

2等客室には頭上の荷物を置くスペースにあるところもありますが,とても少ないです.その他の一般利用できるフロアには所々壁にコンセントが設置されていて,乗務員の方に聞いたところ,これは自由に使用して良いそうです.

・デッキ

いつでも出られて楽しいです.

到着まで

21時か22時頃に2等は消灯だった気がします.

亀徳には朝9時頃到着予定でしたが,朝4時に名瀬(奄美)に着く時点で客室の照明がフル点灯したので,目がさめました笑.

夜明け前の名瀬港.同じ客室のお客さんは自分以外全員降りていきました.基本的に各港では30分ほど停泊するようですが,名瀬ではそれより少し長く停まっていた気がします.

この後約3時間後,定刻通り無事に目的地へ到着しました(出港から15時間).

その他の情報とまとめ

インターネット(Wifi)

船内には無料のWIfiがありますが,かなり遅いですので期待しないほうが良いと思います.そもそも接続が切れるというタイミングも結構あります.自身の携帯電話の通信も沖合にでると繋がりにくいと思います.

割引について

学割や住民割引や交流割引などがあるようです.時期によるものもあります.帰りの便は奄美・鹿児島交流割引の適用期間で,2300円引きで乗船することができました.

まとめ

「フェリー波之上(あけぼの)」は時間はかかるものの,格安で快適な旅ができます.是非これを参考にしてみなさんも乗船してみてください.鹿児島は良いところがいっぱいあります!

徳之島のきれいな海

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