追記(2020-10-12)
残念なことに以下の方法は,私のPCにおいて有効ではなくなりました.しかし,私のPC以外では有効である場合もあるかも知れませんので,一応公開は継続します.新しい方法を見つけ次第,更新しようと思います.新しい方法について,何か情報があればコメントお願いします.
問題点
↑図1や図2のように,chromeの検索ボックスを選択すると,検索ワードの履歴が表示されてしまいます.左側に時計マークのあるやつですね.煩わしいと感じる方もいると思うので,これを非表示にする方法をご紹介します.
多くの記事が「アクティビティ」をオフにするなどと書いてありますが,おそらく解決していないのではないかと思います.
ちなみに私の環境では,今まで表示されていなかったのにある日突然表示されるようになってしまいました.
なお,PC版chromeを想定しています.
解決方法
PC版chromeの検索ボックスは図1や図2のように画面中央と左上にあると思います.正確には左上のものをオムニボックス(omnibox),中央のものをサーチボックス(search box)と呼ぶようです.
まずはオムニボックスで履歴(サジェスト)を非表示にさせる方法から.
次の文字列をクリック,または検索ボックスに貼り付けて移動します.
chrome://flags/#omnibox-zero-suggestions-on-ntp
↑図3のような「Omnibox Zero Suggestions on New Tab Page」という表示が現れると思いますので,「Default」の部分をクリックし,
↑図4のように,「Disabled」に変更します.
次にサーチボックスです.次の文字列をクリック,または検索ボックスに貼り付けて移動します.
chrome://flags/#omnibox-zero-suggestions-on-ntp-realbox
以降の操作は図3,図4の時と同様です.表示を「Disabled」に変更します.
これらの設定を反映するために,chromeを一度閉じて再度開きます.
以上で完了です.オムニ,サーチの両ボックスをクリックしても,過去の検索ワードは表示されないと思います.
補足
ちなみに以上の方法だけでは,文字を入力したときの予測候補や過去にアクセスしたページのURL(サジェスト)は表示されてしまいます.
これも表示したくないという場合,以前はchrome設定の「予測サービスを使用してアドレスバーに入力した検索と URL を補完する」という欄をOFFにすることで実現できていたのですが,現在はできないようです.
別のwebサイトにおいて,前述と同じ要領で
chrome://flags/#omnibox-drive-suggestions
によって表示される「Omnibox Google Drive Document suggestions」の設定をDisabledに設定することで,実現可能と紹介されていましたが,私の環境ではこれを行ってもサジェストを非表示にできませんでした.
情報がありましたら,コメントでお知らせいただけると幸いです.
コメント
これ出来ないのGoogleちょっと頭おかしいと思う
本当そうですよね…